2026年、なぜZ世代と大人はスニーカーを捨て「G.H.BASS」を履くのか?街を席巻する名作ローファーの真実

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2026年、なぜZ世代と大人はスニーカーを捨て「G.H.BASS」を履くのか?街を席巻する名作ローファーの真実
2026年、なぜZ世代と大人はスニーカーを捨て「G.H.BASS」を履くのか?街を席巻する名作ローファーの真実
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🎵 2026年、なぜZ世代と大人はスニーカーを捨て「G.H.BASS」を履くのか?街を席巻する名作ローファーの真実

gh バス ローファー(G.H. BASS)が、2026年の東京のストリートで異例の再ブームを起こしている。1876年にアメリカ・メイン州で誕生したこの老舗シューズブランドは、世界で初めてローファーを作った元祖として知られるが、いまや単なる「アイビーファッションのレトロアイテム」という枠を完全に飛び越えた。表参道や渋谷を行き交う若者たちの足元を見渡せば、ワイドパンツの裾から覗くツートーンのペニーローファーや、ボリューム感のあるラグソールモデルが目につく。なぜ今、150年近い歴史を持つトラッドの象徴が、次世代のモードアイコンとして急速に支持を集めているのだろうか。

原宿のセレクトショップ店員は「ハイブランドのスニーカーブームが一巡し、上品さとストリート感を兼ね備えた靴を探す人が増えた」と語る。特に2020年代半ばのファッショントレンドである「控えめな高級感(クワイエット・ラグジュアリー)」と「Y2Kのリアルクローズ化」が交差する今、歴史的な裏付けを持ちながら手頃な価格帯を維持するgh バス ローファーは、圧倒的な存在感を放っているのだ。Z世代にとっては新鮮な「ニュースタイル」、30代や40代にとっては「永遠のベーシックの再発見」として、世代を超えた争奪戦が繰り広げられている。

150年の伝統が生んだ「元祖ペニーローファー」の洗練された美学

1930年代、G.H.BASSはノルウェーのキコリが履いていた靴をベースに「Weejuns(ウィージャンズ)」と名付けたスリッポンシューズを発表した。これが世界初のローファーの誕生だ。その後、アメリカの大学生たちが甲のサドル部分にある切れ込みに1セントコイン(ペニー)を挟むスタイルを発案し、「ペニーローファー」の愛称が定着した。

美しさはその普遍的なシルエットにある。無駄を極限まで削ぎ落としたフォルム、手縫いのモカシンステッチ、艶やかなガラスレザー。クラシックでありながらどこか軽快な印象を与えるデザインは、時代が移り変わっても色あせない。2026年の今日においても、その本質は変わっていない。

「ラーソン」vs「ローガン」:2026年に選ぶべき2大名作の決定的違い

G.H.BASSを語る上で避けて通れないのが、二大定番モデル「LARSON(ラーソン)」と「LOGAN(ローガン)」の存在だ。見た目は似ているが、細部の意匠が異なる。

ラーソンは、サドルの両端を履き口のフチに巻きつけて縫い留めた「ビーフロール」と呼ばれるディテールが特徴だ。タコ糸で巻いた牛肉のように見えることからその名がついた。無骨さとカジュアルな力強さがあり、ワイドデニムやカーゴパンツといった太めのストリートウェアと相性が抜群だ。一方でローガンは、サドルがすっきりと側面に潜り込むシンプルな仕様で、スラックスやスーツにも合わせやすいミニマルな気品を備えている。

2026年のトレンド傾向としては、ストリートの要素をミックスしたスタイリングが主流のため、ビーフロールの主張が効いた「ラーソン」に軍配が上がるケースが多い。

なぜZ世代はスニーカーを脱ぎ、バイカラー(ツートーン)を選び始めたのか

今回の再ブームを強力に牽引しているのが、ブラックとホワイト、あるいはブラウンとホワイトで切り替えられた「バイカラー」モデルだ。かつてマイケル・ジャクソンが「スリラー」のPVで履いたことで伝説となったこのカラーリングが、いま若者の間で熱狂的に受け入れられている。

「スニーカーだとカジュアルすぎるし、黒の革靴だと堅苦しい。でもバイカラーのローファーなら、履くだけでスタイル全体が完成する」と、20代のストリートスナップ常連の若者は話す。古着ミックスやテックウェアとの組み合わせなど、ルールにとらわれない自由な解釈で履きこなすスタイルがSNSを中心に拡散されている。

履き心地の進化——硬いレザーソールの概念を覆す最新ソール構造

「ローファーは足が痛くなる」という過去の常識は、近年のアップデートによって塗り替えられた。伝統的なマッケイ製法で作られるレザーソールモデルに加え、現在は厚底のラグソール(ゴム底)やクッション性の高いインソールを採用したモデルがラインナップを拡充している。

特にコマンドソールやVibramソールを搭載したモデルは、高いグリップ力と歩行性を誇り、都市部での長時間移動でも疲れにくい。クラシックなアッパーデザインのまま現代的なスニーカー並みの履き心地を実現したことが、多忙な都市生活者のニーズに合致した。

オンオフを縦横無尽につなぐ!最新ストリート&オフィスコーディネート術

2026年の着こなしにおけるキーワードは「アンバランスさの演出」だ。きっちりとしたドレスシューズとして履くのではなく、ハズシのアイテムとして取り入れるのが今っぽい。

男性なら、オーバーサイズのテーラードジャケットにドレープ感のあるワイドパンツを合わせ、足元にローファーを投入する。女性なら、シアー感のあるスカートやスポーティなソックスと合わせることで、モードな抜け感が生まれる。ビジネスカジュアルの現場でも、スニーカー以上・ドレスシューズ未満の絶妙な立ち位置として重宝されている。

偽物を回避し長く愛用するための正しいサイズ選びと手入れの極意

人気が高まる一方で、ネット通販での偽物トラブルやサイズ選びの失敗も増えている。G.H.BASSのローファーは、履き込むほどに革が伸びて足になじむマッケイ製法で作られているため、購入時は「ジャストサイズ〜ややきつめ」を選ぶのが鉄則だ。踵がパカパカと浮いてしまうサイズを選んでしまうと、修正が難しい。

手入れに関しても、ガラスレザーモデルの場合は一般的な靴クリームよりも、固く絞った布での水拭きや専用のローションでのブラッシングが有効だ。適切なメンテを行えば、5年、10年と愛用できる相棒となる。 (出典: gh バス ローファー(Yahoo!ニュース)